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四国・岬巡りの旅40(祖谷ふれあい公園キャンプ場)
祖谷ふれあい公園は、祖谷の自然を気軽に体験できるよう、フィッシング場や屋外遊戯場に遊歩道、はたまたミニモノレールまで備えレジャー施設。
敷地の中には小さいながらオートキャンプができるスペースもあります。公設で委託運営されているようです。
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大歩危・小歩危からかずら橋へ向かう道沿いという、少々騒がしい場所にありながら、キャンプ場などの主な施設は谷に降りた所にあって、意外と落ち着いた雰囲気で過ごせます。
そしてここなら、温泉や買い出しも、かずら橋や祖谷峡などの様々な見所にも、アクセスが良い好立地。ここをベースにすれば、気楽にキャンプしながら祖谷渓を満喫することができそうです。
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今回このキャンプ場に泊まっていたのは、ボクの他には、地元四国から訪れていたファミリーキャンパー1組だけ。
見晴らしの良いサイトはお隣同士だったので、先着のファミリーキャンパーの方に断って隣にテントを張らせてもらいました。
サイトは程良く区画されていて、隣同士でもさほど気にならない造りなのも、なかなか宜しい。手入れもきちんと行き届いています。
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谷の下から渓谷を見上げると、まるで秘密の隠れ家で過ごしている気分にもなる、ほっこり過ごせるキャンプ場です。
アクシデントでたまたまここにやって来たのですが、すっかり気に入ってしまいました。(かずら橋大型駐車場ではあんなに文句たらたらだったのに現金なものです・笑)
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ところで、元々キャンプ予定だった祖谷渓キャンプ村ですが、あの後ホームページを調べるとちゃんと営業してました。
実はあのまま入って良かったらしい。久々で忘れてましたが、そう言えばそういうシステムだったかも。掛からなかった看板の電話番号は古い電話番号で、ホームページが正しい番号だそうです┐(´д`)┌
でもおかげでまた新しいキャンプ場を見つけることができました今度はかずら橋の奥にあるらしいキャンプ場にも泊まってみたいす。
やっぱりキャンプは面白い。
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さて、実は今日5月7日はツーリング最終日。今日中に埼玉の自宅まで帰らなければならないのです。
それなのにまだ祖谷峡なのです。
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# by takakunen | 2018-03-20 18:42 | バイクツーリング
四国・岬巡りの旅39(かずら橋~祖谷峡)
かずら橋に来ました。でも目的は かずら橋ではない???
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かずら橋は祖谷峡(いやけい)に架かる自生のカズラで編まれた手造りの橋。日本三大奇橋の一つにも数えられています。
そして祖谷峡は四国の中でも秘境中の秘境と言われるほど山深いところです。

かずら橋の標識に従って進んで行くと、あっという間に道が広がり、渓谷に突如大きな橋が現れました。そしてそのままとんでもなく大きな駐車場に誘導されてしまいました。
こんなの聞いてないぞ。ボクの知ってるかずら橋はどこ???
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実はこれは2006年に完成した、かずら橋大型駐車場。そう言えば、前回来たときはまだ工事中でした。
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この橋と駐車場ができたことで、この辺りの景色は一変していました。
確かに以前は、車がすれ違うのも難しいほどの狭い道に、ほとんど無いに等しい駐車場、でした。でもそんな辺ぴな場所だからこそ存在したであろう かずら橋。大型駐車場で多くの観光客が来れるようになりましたが、それじゃ客寄せパンダのよう。
こうなってしまったかずら橋には、正直あまり興味はありません。
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では何故ここへ訪れたか。それは、かずら橋のすぐ隣にある「いこい食堂」さんに行きたかったからです。
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お目当てはここの「祖谷そば」。四国に来るといつも食べたくなる、僕にとっては四国の“ふるさとの味”です。
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正直そんなに美味しくないですよ。麺はボソボソ、お汁も薄い。具なんて油揚げとカマボコとネギ。
でも、初めてこのお店で食べたときから、ずっと忘れられない、時々思い出してはまたここに食べに来たくなる、ここでなければ食べられない、不思議なお蕎麦なのです。
ボクの中ではこの蕎麦を食べるために、また四国に渡ってもいい!と思っちゃう位です。
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久々に対面した(ボクの中での)絶品祖谷そば。しばらく眺めて、十分愛でてからいただきました。ごちそうさまでした。
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ちなみにあの大型駐車場。バイクのボクが「かずら橋の食堂に祖谷そばを食べに来た」と言うと、橋のすぐ側の昔からの駐車場に誘導してくれました。(一枚めの写真)バイクの特権?です。
傍らで交通整理の警備員さんの、威勢の良いパフォーマンスが笑えました。


かずら橋の横にある普通の橋(これは前からある)を渡って、急な坂道を登ります。こちらが元々のかずら橋へのアプローチ道です。
やっぱりこっちが かずら橋らしい。
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さてそろそろ良い時間になってきました。今日のキャンプ地ですが、もう初めから決まってます。
祖谷に来たなら祖谷峡キャンプ村でしょう。定番中の定番キャンプ場です。

買い出しも定番、大歩危(おおぼけ)駅前の「歩危(ぼけ)マート」。
というか、この辺りここしか買い出しできません。側の酒屋でビールも補充して準備万端。
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キャンプ場の近くにお風呂はないのは分かっていたので、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)回りで温泉に立ち寄りました。
ちょっと時間が押してしまいますが、キャンプ場に着いて、テントを張ってからまた出直すより、ずっといい。
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お風呂から出ると日もだいぶ傾いた上、雨が降り始めました。でもキャンプ場に迷いはないので、不安はないです。
小雨の大歩危・小歩危の雄大な景色を楽しみながら向かいました。
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祖谷口から祖谷峡の中に踏み入ると、狭いくねくね道が始まります。ペースが上がらない。
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すると、前方から大きなキャンプ道具を積んだライダーが慌てて走って来て、すれ違って行きました。
もうすぐそこにキャンプ場があるのに何でだろ?

行ってみてわかりました。キャンプ場の入口にはなんとがっちりチェーンが掛かっていました。時間が遅くて締切った?もう満員?それとも休み?
待て待て入口の看板に電話番号がある、携帯電話で電話だ。でも、電話から流れるのは「この電話番号は現在使用されておりません。。。。」もしや閉鎖か?!この何もない辺ぴな場所で行き場を無くしてしまった!
そうしているうちにどんどん暗くなってきます。とにかく判断しなくては。
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あのライダーは池田の街まで降りて別のキャンプ場に向かったに違いない、グーグルマップで探すとかずら橋の奥に地図にはないキャンプ場があるらしい、いや待てよ、かずら橋そばにあった道の駅でキャンプ場の張り紙を見たような。
とりあえずそのまま真っすぐ、かずら橋の近くまで戻ることにしました。プチパニックで小便ちびりそう?です。
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西祖谷まで戻ると道の駅ではありませんでしたが、「祖谷ふれあい公園」という新しい施設の壁に確かにキャンプ場の張り紙があります。駐車場を谷に降りたところに6~7サイトほどの小さなオートキャンプスペースがありました。
上の施設が受付で、管理人さんはもう閉めて帰るところでしたが、ボクがやって来たので、わざわざまた開けて受付してくださいました。これで今日の寝床が決まりました。助かりました。
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こんなところにこんなキャンプ場ができていたなんて知りませんでした。
結局今日は、祖谷峡をぐるっと一周してしまいました。
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# by takakunen | 2017-05-06 14:43 | バイクツーリング
四国・岬巡りの旅38(早明浦ダム)
山から降りて来ると、さっきまでの雨は上がり、雲の間から薄日が差すほどの穏やかな天気になってきました。
よっぽど高い所に居たんだな。

国道を離れ、県道を繋いで東に進みます。
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いくらか標高が下がったとはいえ、この辺りも四国特有の険しい山の中。大きな岩肌や鋭い渓谷が目に飛び込む、迫力ある景色が続きます
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川を埋めるちょっとスケールアウトした岩たちが圧巻です。 剣山スーパー林道の出口で聞いた、地元の方のお話が思い出されます。
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ここは?と思う場所があったので停車。
多分以前ここの農協でお米を調達したことがあると思います。アイルトン・セナのショッキングな事故死の一報はその時ここで知りました。
変わってはいるものの、面影と思い出が残るデジャブな風景です。
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さらに山深く進路をとると、ダム湖が現れます。夏の時期の渇水で全国的に有名な早明浦(さめうら)ダムです。
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ダムから街を見下ろします。こんなに大きいダムなのに、こんなに街が近いです。ダムと共に街があります。
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ダムから降りて国道439号線、別名「与作(439)国道」に入ります。ここら辺りは一部32号線とも並走する広い「与作」。
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本当の「与作国道」はここを右に曲がってから始まります。
京極峠を通るこの道は、 今でも400番台三ケタ国道のナンバーワン酷道(国道)でしょう。 走りごたえあるダート道もたくさんあります。
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今回は真っすぐ進みます。




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# by takakunen | 2017-05-06 12:19 | バイクツーリング