カテゴリ:バイクツーリング( 219 )
四国・岬巡りの旅41(山内うどん)
ツーリング最終日。今日中に埼玉の自宅まで帰らないといけません
東西の岬巡りに徳島ラーメン、鰹のたたきに祖谷そば、散々楽しんだ今回の四国ツーリングですが、でもまだやり残したことがあります。讃岐うどんを食べてないのです。

四国は東西は距離以上に長いですが、南北には意外と短い。ここ祖谷峡からうどんエリアは北に結構近いです。しかもうどん店は朝早くから開けてます。
朝一番に、うどんを食べてから高速に乗って、その日に埼玉まで帰れるんじゃない?昨日祖谷峡にテントを張ったのは、そんな計算からでした。


キャンプ場を出発し、昨日駆け足で走った大歩危・小歩危を走り直します。
名物の鯉のぼりが、切り立った渓谷の中で泳いでいます。ここも何度見ても、凄いと思う景色です。
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池田に降りました。いかにも四国の瀬戸内側らしい町並みの雰囲気になりました。また、違う場所に来たんだな、と感じます。
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そこからまた田園風景の中に入って行きます。何もない道端の更に小道を入って行くと、忽然とうどん屋さんが現れます。「山内うどん」です。
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讃岐うどんは以前、TBIでリタイアした時に仲間とうどんツアーをしたり、うどん目的のツーリングもしたことがあって、ひととおりの有名店には行ったことがあるのですが、中には行きそびれたままの名店もあります。
そのひとつが、この山内うどんです。
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午前中には売り切れ必至のこのお店も、開店直後はまだ人もまばら。ちょっと並んで入れました。

メニューはシンプル。麺とおだしを、「あつ」か「ひや」で選びます。
締まった麺と美味しいおだしの両方を楽しめる「ひやあつ」で注文、トッピングでイカ天もつけました。鉄板チョイスでしょう。
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喉ごしの良い麺に、見た目同様透き通ったおだしがほんのり甘い。昔ながらの本当に美味しい讃岐うどんをいただけました。
うんうん、やっぱり四国は良いな。
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これで、今回の四国ツーリングの目標はほぼやり遂げたことになります。満足しました。
とは言え、もちろんまだまだ行きたい所は沢山あります。まだ行ったことがない所、一度、いや何度も行ったけどまた行きたい所。GWでは全然足りないのです。
やっぱり四国は旅の魅力満載の、ボクにとって特別な場所なのです
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山内うどんから、善通寺へ。そのまま高速に乗り帰路につきました。
朝祖谷峡にいて、うどんを食べて、埼玉の自宅に着いたのは19時半頃。伊勢湾道、第二東名で本当に四国も近くなったと実感しました。
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途中、四国の高速道路上から見えた、瀬戸内の穏やかな海と浮かぶ島々との優しい景色が、とても輝いていて印象的でした。
旅っていいなぁ、と思いました。
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これで「四国・岬巡りの旅」はおしまいです。
いつものように長いレポートでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。




/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.7/posted on 2018.3.23)

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by takakunen | 2018-03-23 12:32 | バイクツーリング | Trackback | Comments(2)
四国・岬巡りの旅40(祖谷ふれあい公園キャンプ場)
祖谷ふれあい公園は、祖谷の自然を気軽に体験できるよう、フィッシング場や屋外遊戯場に遊歩道、はたまたミニモノレールまで備えレジャー施設。
敷地の中には小さいながらオートキャンプができるスペースもあります。公設で委託運営されているようです。
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大歩危・小歩危からかずら橋へ向かう道沿いという、少々騒がしい場所にありながら、キャンプ場などの主な施設は谷に降りた所にあって、意外と落ち着いた雰囲気で過ごせます。
そしてここなら、温泉や買い出しも、かずら橋や祖谷峡などの様々な見所にも、アクセスが良い好立地。ここをベースにすれば、気楽にキャンプしながら祖谷渓を満喫することができそうです。
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今回このキャンプ場に泊まっていたのは、ボクの他には、地元四国から訪れていたファミリーキャンパー1組だけ。
見晴らしの良いサイトはお隣同士だったので、先着のファミリーキャンパーの方に断って隣にテントを張らせてもらいました。
サイトは程良く区画されていて、隣同士でもさほど気にならない造りなのも、なかなか宜しい。手入れもきちんと行き届いています。
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谷の下から渓谷を見上げると、まるで秘密の隠れ家で過ごしている気分にもなる、ほっこり過ごせるキャンプ場です。
アクシデントでたまたまここにやって来たのですが、すっかり気に入ってしまいました。(かずら橋大型駐車場ではあんなに文句たらたらだったのに現金なものです・笑)
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ところで、元々キャンプ予定だった祖谷渓キャンプ村ですが、あの後ホームページを調べるとちゃんと営業してました。
実はあのまま入って良かったらしい。久々で忘れてましたが、そう言えばそういうシステムだったかも。掛からなかった看板の電話番号は古い電話番号で、ホームページが正しい番号だそうです┐(´д`)┌
でもおかげでまた新しいキャンプ場を見つけることができました今度はかずら橋の奥にあるらしいキャンプ場にも泊まってみたいす。
やっぱりキャンプは面白い。
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さて、実は今日5月7日はツーリング最終日。今日中に埼玉の自宅まで帰らなければならないのです。
それなのにまだ祖谷峡なのです。
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/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.7/posted on 2018.3.20)

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by takakunen | 2018-03-20 18:42 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
四国・岬巡りの旅39(かずら橋~祖谷峡)
かずら橋に来ました。でも目的は かずら橋ではない???
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かずら橋は祖谷峡(いやけい)に架かる自生のカズラで編まれた手造りの橋。日本三大奇橋の一つにも数えられています。
そして祖谷峡は四国の中でも秘境中の秘境と言われるほど山深いところです。

かずら橋の標識に従って進んで行くと、あっという間に道が広がり、渓谷に突如大きな橋が現れました。そしてそのままとんでもなく大きな駐車場に誘導されてしまいました。
こんなの聞いてないぞ。ボクの知ってるかずら橋はどこ???
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実はこれは2006年に完成した、かずら橋大型駐車場。そう言えば、前回来たときはまだ工事中でした。
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この橋と駐車場ができたことで、この辺りの景色は一変していました。
確かに以前は、車がすれ違うのも難しいほどの狭い道に、ほとんど無いに等しい駐車場、でした。でもそんな辺ぴな場所だからこそ存在したであろう かずら橋。大型駐車場で多くの観光客が来れるようになりましたが、それじゃ客寄せパンダのよう。
こうなってしまったかずら橋には、正直あまり興味はありません。
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では何故ここへ訪れたか。それは、かずら橋のすぐ隣にある「いこい食堂」さんに行きたかったからです。
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お目当てはここの「祖谷そば」。四国に来るといつも食べたくなる、僕にとっては四国の“ふるさとの味”です。
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正直そんなに美味しくないですよ。麺はボソボソ、お汁も薄い。具なんて油揚げとカマボコとネギ。
でも、初めてこのお店で食べたときから、ずっと忘れられない、時々思い出してはまたここに食べに来たくなる、ここでなければ食べられない、不思議なお蕎麦なのです。
ボクの中ではこの蕎麦を食べるために、また四国に渡ってもいい!と思っちゃう位です。
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久々に対面した(ボクの中での)絶品祖谷そば。しばらく眺めて、十分愛でてからいただきました。ごちそうさまでした。
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ちなみにあの大型駐車場。バイクのボクが「かずら橋の食堂に祖谷そばを食べに来た」と言うと、橋のすぐ側の昔からの駐車場に誘導してくれました。(一枚めの写真)バイクの特権?です。
傍らで交通整理の警備員さんの、威勢の良いパフォーマンスが笑えました。


かずら橋の横にある普通の橋(これは前からある)を渡って、急な坂道を登ります。こちらが元々のかずら橋へのアプローチ道です。
やっぱりこっちが かずら橋らしい。
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さてそろそろ良い時間になってきました。今日のキャンプ地ですが、もう初めから決まってます。
祖谷に来たなら祖谷峡キャンプ村でしょう。定番中の定番キャンプ場です。

買い出しも定番、大歩危(おおぼけ)駅前の「歩危(ぼけ)マート」。
というか、この辺りここしか買い出しできません。側の酒屋でビールも補充して準備万端。
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キャンプ場の近くにお風呂はないのは分かっていたので、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)回りで温泉に立ち寄りました。
ちょっと時間が押してしまいますが、キャンプ場に着いて、テントを張ってからまた出直すより、ずっといい。
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お風呂から出ると日もだいぶ傾いた上、雨が降り始めました。でもキャンプ場に迷いはないので、不安はないです。
小雨の大歩危・小歩危の雄大な景色を楽しみながら向かいました。
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祖谷口から祖谷峡の中に踏み入ると、狭いくねくね道が始まります。ペースが上がらない。
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すると、前方から大きなキャンプ道具を積んだライダーが慌てて走って来て、すれ違って行きました。
もうすぐそこにキャンプ場があるのに何でだろ?

行ってみてわかりました。キャンプ場の入口にはなんとがっちりチェーンが掛かっていました。時間が遅くて締切った?もう満員?それとも休み?
待て待て入口の看板に電話番号がある、携帯電話で電話だ。でも、電話から流れるのは「この電話番号は現在使用されておりません。。。。」もしや閉鎖か?!この何もない辺ぴな場所で行き場を無くしてしまった!
そうしているうちにどんどん暗くなってきます。とにかく判断しなくては。
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あのライダーは池田の街まで降りて別のキャンプ場に向かったに違いない、グーグルマップで探すとかずら橋の奥に地図にはないキャンプ場があるらしい、いや待てよ、かずら橋そばにあった道の駅でキャンプ場の張り紙を見たような。
とりあえずそのまま真っすぐ、かずら橋の近くまで戻ることにしました。プチパニックで小便ちびりそう?です。
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西祖谷まで戻ると道の駅ではありませんでしたが、「祖谷ふれあい公園」という新しい施設の壁に確かにキャンプ場の張り紙があります。駐車場を谷に降りたところに6~7サイトほどの小さなオートキャンプスペースがありました。
上の施設が受付で、管理人さんはもう閉めて帰るところでしたが、ボクがやって来たので、わざわざまた開けて受付してくださいました。これで今日の寝床が決まりました。助かりました。
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こんなところにこんなキャンプ場ができていたなんて知りませんでした。
結局今日は、祖谷峡をぐるっと一周してしまいました。
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/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.6/posted on 2018.3.17)

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by takakunen | 2017-05-06 14:43 | バイクツーリング | Trackback | Comments(2)
四国・岬巡りの旅38(早明浦ダム)
山から降りて来ると、さっきまでの雨は上がり、雲の間から薄日が差すほどの穏やかな天気になってきました。
よっぽど高い所に居たんだな。

国道を離れ、県道を繋いで東に進みます。
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いくらか標高が下がったとはいえ、この辺りも四国特有の険しい山の中。大きな岩肌や鋭い渓谷が目に飛び込む、迫力ある景色が続きます
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川を埋めるちょっとスケールアウトした岩たちが圧巻です。 剣山スーパー林道の出口で聞いた、地元の方のお話が思い出されます。
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ここは?と思う場所があったので停車。
多分以前ここの農協でお米を調達したことがあると思います。アイルトン・セナのショッキングな事故死の一報はその時ここで知りました。
変わってはいるものの、面影と思い出が残るデジャブな風景です。
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さらに山深く進路をとると、ダム湖が現れます。夏の時期の渇水で全国的に有名な早明浦(さめうら)ダムです。
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ダムから街を見下ろします。こんなに大きいダムなのに、こんなに街が近いです。ダムと共に街があります。
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ダムから降りて国道439号線、別名「与作(439)国道」に入ります。ここら辺りは一部32号線とも並走する広い「与作」。
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本当の「与作国道」はここを右に曲がってから始まります。
京極峠を通るこの道は、 今でも400番台三ケタ国道のナンバーワン酷道(国道)でしょう。 走りごたえあるダート道もたくさんあります。
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今回は真っすぐ進みます。




/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.6/posted on 2018.3.15)

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by takakunen | 2017-05-06 12:19 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
四国・岬巡りの旅37(石鎚スカイライン~瓶ヶ森林道)
面河渓入口の分岐へ戻り、そこから石鎚スカイラインへ。四国ツーリングの超定番ルートです。
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ただ今日は雨。厚い雲と霧がかかった展望がきかないこの道を走るバイクは、ボク以外1台もいません。
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いつもは何度も何度も途中で立ち止まって写真を撮るため、時間がかかる17キロ程のこの道も、今日はあっという間に頂上のレストハウスに到着してしまいました。ここも霧です。
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ここからレストハウスの横を通り抜け、瓶ヶ森(かめがもり)林道に入ります。四国でボクが一番好きな道です。
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以前は気持ち良いスカイラインダートだったこの林道も、今では全線舗装されていて、名前も「町道瓶ヶ森線」に変わりました。
四国で一番標高が高い道は「天空の道」とも呼ばれていて、四国随一とも言われるドライブコースとなっています。
でも今でもボクの中では「瓶ヶ森林道」のままです。
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今まで瓶ヶ森林道に来たときは必ず晴れて、素晴らしい景色を見せてくれたのですが、完全に雨と雲の中の今回はさすがに無理か。
と思っていたら、雲の霧が切れて日が差してくるではありませんか。さすが瓶ヶ森林道、裏切りません。
と思ったら、やっぱりまた霧。そうは上手くいかないかぁー。
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でも、瓶ヶ森林道のクライマックス、尾根筋付近に差し掛かると、本当に立ち込めていた霧が晴れてくるではありませんか。
やっぱり瓶ヶ森林道はちゃんと景色を見せてくれました。
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森林限界も超え、視界を遮る山も無くなり、空しか見えない尾根沿いの道は、晴れていれば石鎚山を間近に、そして遠く太平洋まで望むことができます。
雲がとれたとはいえ、十分な視界ではありませんでしたが、それでもボクが大好きなダイナミックな景色を感じることができました。やっぱり瓶ヶ森は裏切らない。
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ピークを超えて進んでいくと、徐々に霧もなくなり、雲の中から降りてきたことがわかります。
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林道の寒風山トンネル側出口。ここにはずっと前から、「寒風茶屋」という食堂があります。
温かいおでんを頼んで、雨で冷えた体を温めました。
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/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.6/posted on 2018.3.13)

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by takakunen | 2017-05-06 08:08 | バイクツーリング | Trackback | Comments(2)
四国・岬巡りの旅36(面河キャンプ場)
昨夜遅くから雨が降り始めました。小雨の中の目覚め。
静かな渓谷の静かな夜明けです。
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小雨で濡れた渓流の回りを少し散策しました。昨日とはまた違う瑞々しい川の流れに、岩たちがしっとり佇んでいました。
川のせせらぎと時々鳥のさえずり、そして風にそよぐ木の音がするだけです。
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結局昨夜は、隣りのテントには誰も戻って来ませんでした。でも少しフライが動いた跡があるような。もしかしたら、夜に帰ってきたのかも知れませんが、今朝もただ静まりかえっています。
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一晩ここで過ごしてみると、一人でこのまっさらな自然の中にいることがとても気持ちよく思えてきました。
他に誰かいようがいまいが関係ない、静かに自分自身と向き合う時間が、とても心地良かったです。
ここは良いキャンプ場です。
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もう少し、辺りを歩いてみます。
国民宿舎跡の横の道を上がって素堀りのトンネルを抜けると、鉄砲石という場所に出ます。買い出しした商店のおばあさんもお勧めするスポットです。
こちらも水が素晴らしくきれいな所です。
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キャンプ場受付の食堂の横には、20年程前に閉鎖した洋館の宿泊施設が残っています。
面河川をはさんだ向かいには、巨大な一枚岩「亀腹」の迫力ある岩盤がそびえ立っています。
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五色橋から見る面河川も、流れる川の水と雨に洗われて、よりいっそう透き通って見えました。
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by takakunen | 2017-05-06 05:33 | バイクツーリング | Trackback | Comments(2)
四国・岬巡りの旅35(面河渓)
唯一の宿泊施設 国民宿舎も閉鎖し、すっかり寂れてますます秘境になってしまった感のある面河渓(おもごけい)ですが、ここの渓流の素晴しさは変わりません。
一人でも多くの方にその魅力を伝えたい。せめてたまたまこのブログに来ていただいた方には知ってもらいたい。
今回はそんな気持ちで、稚拙ながら、面河渓で撮った写真の数々をお送りしたいと思います。

五色橋と五色河原、静かな流れ
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キャンプ場横の渓流
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エメラルドグリーンの水
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清流の恵みを受けた瑞々しい草木
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透き通ってます。
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“こだま”のような石たちが居ました。
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掛け合いの声が響きます。
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面河渓は仁淀川(によどがわ)の上流域の面河川にあり、最近話題の「仁淀ブルー」のルーツとも言える場所。
今は閑散としていても、秋には真っ赤な紅葉と透き通った渓流のコラボレーションを楽しもうと、多くの人が訪れるそうです。

ここに初めてキャンプに来たとき、渓流の美しさに感動したことは忘れられません。
そして今でもその魅力は変わらず、人里離れたこの面河渓で、静かにキラキラ輝き続けていました。
今回訪れた記憶もまた、いつまでもボクの心に残っていくことでしょう。




/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.5/posted on 2018.3.9)

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by takakunen | 2017-05-05 15:45 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
四国・岬巡りの旅34(内子~面河渓)
内子から国道379号線を走り、東へ移動していきます。
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途中国道380号線へ。四国ならではの、素朴な風景を辿る道が続きます。
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久万高原の看板は、個人的には色々思うところがあります。(昔のTBI経験者ならわかりますよね)
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上黒岩遺跡
田園風景の中にある遺跡。縄文早期の貴重な遺跡だそうです。いつもここを通るたびに気になりますが、今回も通過。
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いったん国道を離れ、県道にて今度は国道494号線へワープ。石鎚山方面へ向かいます。
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今日のキャンプ予定地は面河渓(おもごけい)。以前も、と言っても25年近く前ですが、泊まったことがあります。ものすごく渓流の綺麗なところでまた行きたい、とずっと思っていました。

途中の小さな商店で買い物。面河渓でのキャンプの買い出しはここしかありません。
実はここに来るまで、買い出しできるお店を探していたのですが、内子を出てしまうとめぼしいお店がなかなか見つかりませんでした。そこも以前と変わってないです。
お店も、お店のおばあさんも25才くらい年を取ったそう・笑。でもずっと変わらずここにいるよ、とお店の前の椅子に座っておっしゃっていました。
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面河渓への分岐。ここは何度も何度も通りました。でもいつも右へ曲がります。今日は念願の真っすぐ。
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そして、久しぶりの面河渓に到着です。変わらず美しい渓流が出迎えてくれました。
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ところが、ここで問題が。
面河渓には大きな国民宿舎があって、あわよくばそこのお風呂を借りて入ろうか、なんて思っていたのですが、なんとその国民宿舎、昨年廃業してました。
お風呂のあてが外れたのと、唯一の宿泊施設もなくなって、観光客はまばら、辺りも気分もすっかり寂しい雰囲気に。元々秘境の面河渓がもっと秘境になっていました。
キャンプ場は営業しているものの、入り口で管理を任されている食堂はもうすぐ閉めて帰っちゃうそうです。日も傾いてしまって、これは今日はひとりでキャンプかな?(写真は翌日)
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サイトは、バイクを置いて更にリアカーで荷物を運んで行った、ずっと奥の渓流沿いにあります。
でもせっかくやって来た面河渓。腹を決めてテントを張ることにしました。
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キャンプ場に到着すると、奥の方にテントが一張り。でも人の気配はなく、張りっぱなしの感じもします。よくあるダミーテントかな?でも誰かいるのかな?
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何もない林の中にたった一人。不安な気持ちでテントを張りました。
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by takakunen | 2017-05-05 14:06 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
四国・岬巡りの旅33(内子座)
内子に来たもう一つのお目当てがこの「内子座」。大正5年に内子の木蝋産業の財で建てられた、木造瓦葺き入母屋造りの芝居小屋です。
老朽化のために一度は取り壊される運命でしたが、地元の熱意によって修復、存続されることになったそうです。
見学もできるとのことで、是非見てみたいと訪れました。

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入ってすぐに、木造格天井(ごうてんじょう)の大空間が広がります。
芝居小屋としては大きくないかもしれませんが、造り込まれた意匠ならではの本物の迫力があります。
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左手に花道があります。広告の看板や照明もレトロな雰囲気に一役買ってます。
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規則正しく並んだ桝席がとても美しい。舞台には「回り舞台」や「迫り(せり)」の仕掛けがあります。
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舞台から振り返る。
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舞台の袖から舞台下の「 奈落 」に降りることができます。
床下が真っ暗でまるで奈落(地獄)の底のようだ、というところからきているそう。ここの奈落は改修以前は立って歩けないくらい低かったそうです。
ここでは仕掛けの仕組みが見れます。迫りは今でも人力で上げるそうです。
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今度は2階に上がってみました。2階席のことを「大向(おおむこう)」と言います。
2階席は低料金で、常連さんや芝居通の人が多かったので、 通を感心させるほどの名演、という意味で「大向をうならせる」と言うようになったそうです。
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やっぱり芝居小屋には和服が似合いますね。
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窓ガラスも、当時のままのものも残っているそうです。ゆがんだ景色が時代を感じさせます。
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内子座は今でも現役で、文楽などの公演が行われているそうです。
特に歌舞伎では、中村屋(勘九郎、七之助)による「全国芝居小屋特別公演」の興行会場にもなっているそう。観客で埋め尽くされたここ内子座での熱演を、機会があればぜひ見てみたいと思いました。
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創建100年を超えた今でも、芸術文化活動の拠点として、内子のシンボルであり続けています。
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南予地方の名物「鯛めし」。内子座から歩いて数分の食事処「りんすけ」さんでいただきました。
こちらも甘くて美味い、大正ロマンの味でした。
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by takakunen | 2017-05-05 12:47 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
四国・岬巡りの旅32(内子)
何度も何度も四国に来ていながら、正直ボクは内子という町があることを良く知りませんでした。
せっかく四国に来てても、朝から晩までいつも目を三角にして林道を走ってばかりいたからね。反省、反省。

年を重ねて、こうしてゆっくり(でもないけど)回ってみると、今まで気がつかなかった風景や街並が色んな所に散りばめられていることに気がつきます。
訪れるごとに新たな発見があります。だから、ツーリングは辞められませんね。


内子町は、かつて和紙と木蝋(もくろう)生産で栄えた町。江戸時代、大洲藩6万石を支えたほどの繁栄だったそうです。
その八日市・護国地区 には、今なお当時の面影を伝える街並みが残っており、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
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商家や町家が軒を連ねる白壁の街並みが続きます。江戸時代後半から明治、大正時代の建物も多いそうです。 あちこち覗きながら、じっくり散策しました。
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木蝋生産で財を成した商家も多かったそうです。
その一つ「上芳我邸(かみはがてい)」は、木蝋資料館として公開されていて、ハゼノミから採られる木蝋の生産所や工程の様子、木蝋と共にした人々の暮らしぶりをしのぶことができます。
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こちらは上芳我邸の本家にあたる「本芳我邸(ほんはがてい)」。
製蝋業で栄えた芳我一族の大元にあたり、質の良い木蝋の生産技術をもって海外にも輸出するなど、内子の木蝋産業の基礎を築いた家だそうです。
なまこ壁が美しい土蔵の鏝絵は、本芳我家の商標「旭鶴」を描いたもの。
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町家の特徴でもある格子の建物や塀も多いです。
その一つがこの蝋垣(ろうがき)という格子。木蝋を天日に晒して漂白して造る高価な白蝋を、盗難から守るために造られたのだそう。
貴重な格子は内子の当時を今に伝えています。
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木蝋は塗り薬や化粧品の原料など幅広い用途で使われたそうですが、その最も伝統的なものの一つが和ろうそく。
ここ「大森和蝋燭屋」さんは、内子で200年続く老舗の和ろうそく屋さんです。お邪魔して見学させていただきました。
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和紙とい草の髄を巻きつけた竹串に、木蝋を手作業で何度も何度も繰り返し塗っていきます。
伝統の技法でつくられる和ろうそくは、すすが少なく蝋がたれない匠の一品だそうです。
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大きくて美しい炎を眺めていると、自然と心が穏やかになっていきました。
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by takakunen | 2017-05-05 11:29 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)