四国・岬巡りの旅31(屋根付き橋)
鮮やかに晴れ上がった青空のもと、伊予灘を眼下に今度は内陸部へ進路を取ります。
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これから行くのは大洲か内子か、どちらも行きたい。ちょっと悩みましたが、今回は内子に向かうことにしました。
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途中、屋根付き橋の案内板を見つけたので、降りてみました。
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屋根付き橋とは、主に農道に架かる屋根が付いた歩行用の橋のことで、日本ではこの南予地域に数多く残っているそうです。



「宮の下橋」は、内子町石畳の、県道から外れた小川に架かった小さな屋根付き橋です。
この小川は内子へ流れる麗川(ふもとがわ)という川の上流域で、麓川にかつて数か所あった屋根付き橋のひとつを復元したものだそう。
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橋の奥は行き止まりの小さな畑になっていて、丁度地元の方が作業中。お邪魔します、と軽く会釈をかわしました。
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畑に通じる道はこの橋のみ。今も利用されている、現役の屋根付き橋です。
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さらに内子に向けて県道を進んだ麓川の中流域、下河内というバス停の丁度真向かいの河川敷に架かっているのが「田丸橋」です。
ちらは注意すれば県道からでも見つけることができます。
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周囲は畑だったのか、荒れ地なのか。昔はこんな風景が当たり前だったことでしょう。
対岸には、民家や畑があって、こちらも生活道としても使われているようです。
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この橋は、地域住民により再建され、保存会によって管理されているそうです。ドラマのロケ地としても使われたそう。
素朴な杉皮葺きの屋根付き橋は、新緑の田舎の風景にとても映えていました。
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これら屋根付き橋は、農道や生活道としてはもちろん、農作物の置き場や、地域の人々の語らいの場所としても利用されていたそうです。
そんな先人たちの知恵と工夫の心は、屋根付き橋を通して、これからも後世に伝えられていくのでしょう。
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/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.5/posted on 2018.3.1)

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by takakunen | 2017-05-05 09:55 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
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