しばらく木道を進んで行くと三叉路が現れます。ここが「尾瀬ヶ原三又(牛首)」です。休憩用のデッキに木製のベンチが据えられていて腰を降ろして休むことができます。
久々の休憩にほっとしながら、後方の至仏山を間近に、そして行く手にそびえる燧ヶ岳(ひうちがだけ)の景観をしばらくのんびり楽しみました。
左に進むと静かな尾瀬が観察できるヨッピ川沿いですがここは真っ直ぐ進みます。
しばらく行くと周囲に段々小川が増えてきて、それがあたかもひとつの流れのようになってきました。
中央の木道から少し外れた所に行き止まりの木道が伸びて、大きな水の流れの前に人だかりができています。
そこが「下ノ大堀川」です。至仏山をバックに水芭蕉が咲く風景はあまりにも有名です。
残雪の残る至仏山も中洲の水芭蕉も本当に見事で、いつまでもここにいたいと思いました。
/SP-570UZ (2009.6.2)
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すいすい尾瀬なび