四国・岬巡りの旅23(伊方原発)
tetsu氏は四万十川沿いを大平洋へ下って行きました。
ここからはまた一人旅。ボクは441号線を北西へ、山間いの道をのんびり楽しみながら佐田岬半島へ向かいます。
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途中から県道を経由、八幡浜市を抜けた坂道からが佐田岬半島です。いよいよ未踏の地へ踏み入れます。

佐田岬半島と言えば思い浮かぶのはまずはもちろん佐田岬ですが、もう一つ著名な地名があります。伊方(いかた)です。
良くも悪くも伊方を知らしめたのが、伊方原発。この佐田岬半島に入って程なく、伊方町街のすぐ先にありました。
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原発の是非はさておき、特にあの震災での原発事故以来、原発が今の社会にあることはちゃんとこの目で見ておいた方が良いのでは、と思うようになりました。

伊方原発の近くには「伊方ビジターハウス」という、伊方原発の設備や原子力の情報を発信、体験できる施設があります。
関西電力の施設なので原発推進よりですが、見学は自由です。
本格的な模型や実物大のセットが迫力の、なかなか見応えのある施設でした。
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ビジターハウスのすぐ裏には(こっちが表か?)道の駅があります
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ここは屋上に登ると、伊方原発を直に眼下に望むことができます。
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これだけ近くで見ることができるナマの原発は珍しい。なんとも言えない威圧感です。
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でも、ここはいたって普通の道の駅。観光客やバイクまでいます。
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日常と非日常が交錯している不思議な場所でした。

(伊方原発は2017年現在、3号機のみ可動中、1号機は廃炉が決まっている。2017年12月広島高裁により運転差し止め決定がされ、10月より定期点検中だった3号機は運転再開できないままとなっている。)




/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.4/posted on 2018.2.11)

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# by takakunen | 2017-05-04 08:38 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
四国・岬巡りの旅22(三島キャンプ場)
高茂岬を出発したのが夕方4時過ぎ。宿毛街道 国道56号線まで戻りましたが、ここから右に行っても、左に行っても三島キャンプ場は山の向こうのそのまた遥か遠くで、まだ地図にも現れてきてません。
どっちへ行っても一緒だろう、どうせ岬巡りをしているならこのまま海沿いを走って行こう、と宿毛街道を北上し宇和島経由で行くルートを選択。まあ、そんなに時間も掛からなくて到着するだろう、とその時は思いました。

しとしとと雨が降る中、カッパを着てどんよりとした夕方の国道を走っていると、身も心も寒くなってきます。
途中、須ノ川という所で、国道沿いに大きくて綺麗なキャンプ場を発見。元々今日キャンプするならここだな、と目を付けていたところです。道の向かいには歩いて行ける大きな温泉施設もあり、今日みたいな天気の日にはぽかぽか願ったりでしょう。
ここで、あのセロー氏が荷物を降ろしているのを発見!そうだよね、ここだよね、ボクたちはホントに気が合うよね、でもボクは今日三島キャンプ場に行かなくてはならないんだよ、さらば~~、、、、と横目で通り過ぎました。。。

やがて高速道路のようなバイパスを乗りつぎ宇和島へ、この頃にはもうただ移動しているだけです。市内のスーパーで買い出しを済ますともう日は傾き始めていました。
そしてここからが長かった。土佐街道を国道320号線と381号線を走りつなぐのですが、 途中から四万十川沿いになると四万十川と同様、道も大きく湾曲。地図を1ページめくれば到着するキャンプ場が遠い、遠い。既に暗くなってしまった雨の中、お天気と同じように心で泣きながら走ったのでした。
午後7時を大幅にまわった頃やっと三島キャンプ場に到着。混雑したテントだらけのキャンプ場の中をうろうろしていると、tetsu氏がこっちこっちと手を振ってくれました。
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三島キャンプ場ももう何度めでしょうか。四万十川の代表的なキャンプ場です。20数年前初めて四国に来たときにも来ました。
その時は四万十川を巡るのが目的で、色々な 四万十川沿いのキャンプ場にテントを張りました。当時はこのキャンプ場の土手の先もオープンな河原のサイトになっていて、大勢の人たちが思い思いの場所にテントを張っていました。
ボクも混雑する土手上サイトが苦手で河原のサイトでのんびり過ごした思い出があります。広くて自由なイメージのキャンプ場でした

ただその後の幾度かの四万十川氾濫でこの辺り一帯が水没してしまったことがあり、それから土手が強化されたのか、土手上サイトと河原が区画されてしまった感じになって、禁止はされていないようですが、河原にテントを張る雰囲気ではなくなってしまいました。
今回も河原にテントを張る人は見当たらず、限られた土手上サイトにぎっしりとテントや車、バイクが並んでいました。
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さてそんな混雑の中、tetsu氏の後ろから現れたのが10数年ぶりに再会のTくん。「M田さ~ん」とボクが想像したとおり満面の笑みで現れてくれました。ただ、使い古した一人用のテントからではなく、大勢のオートキャンプの 賑やかなパーティの タープの下からでしたが。。。。
実はTくん、グループでカヌーに来ていたのです。 大分から複数の車に相乗りでカヌーを積んで、ここ三島キャンプ場をベースに四万十川をカヌーで巡っているそう。リッチだ。
勝手に古いバイクで古いテントでひとりで キャンプに来てると想像してましたが、とんだ勘違いでした。むむっ何だか立場が逆になってるぞ・笑。
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でも久々の再会を本当に喜んでくれました。ボクもうれしかった。頑張って来てよかった。
その夜は3人で、お互いの近況や、思い出話しに花を咲かせました
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翌朝、Tくんはこのまま仲間とここに滞在、 tetsu氏も連泊するそうですが、移動型キャンパーのボクは次の、いや真の目的地 佐田岬に向けて出発です。Tくんとはここでお別れ。またお会いしましょう!

途中までtetsu氏と一緒に、昨夜走った四万十川沿いの道を、今度はゆっくり逆走します。
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四万十川上に泳ぐ鯉のぼり、川面に浮かぶ沈下橋。そこは20数年前と何ら変わっていませんでした。
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/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ、一部 tetsu氏提供写真 (2017.5.4/posted on 2018.2.8)

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# by takakunen | 2017-05-04 05:18 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)
四国・岬巡りの旅21(高茂岬)
ここまで来たら、半島の先っぽまで行ってみよう。ライダーは先っぽが好き。
西海半島の先っぽは高茂岬(こうもみさき)という所でした。
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紫電改展示館もそうでしたが、この辺りから 戦時中の遺構が目につき始めます。ここもそういう場所でした。
豊後水道入口という軍事的にも重要な場所を監視する高茂衛所のあった所で、その跡地がほぼ原形をとどめているそうです。
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残念ながら天気がもうひとつだったのですが、それでもこの大迫力。天気が良ければ、素晴らしい景色が広がっていたに違いありません。
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敵艦船侵入に備え、ここに数多くの機雷を設置し、水中聴音機で日々監視にあたっていたそうです。
毎日が緊張の連続だった当時は、この景色も違ったものに見えていたことでしょう。
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さてさて岬巡りでこんな所まで来てしまいました。今日はまだまだこれから三島キャンプ場まで行かなくてはなりません。
もう夕方4時を廻っていたのでした。。。。
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/E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ (2017.5.3/posted on 2018.2.6)

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# by takakunen | 2017-05-03 15:54 | バイクツーリング | Trackback | Comments(0)