東北湯巡りキャンプ旅20(玉川温泉)
今回の東北旅行、「東北湯巡りキャンプ旅」というタイトルですが、温泉の記事が少ないような。
でもちゃんと毎日地道に入ってます。
ここまでを整理してみると1日めこそ移動日だったものの、
2日め 十和田湖温泉
3日め 蔦温泉、酢ヶ湯
4日め 龍飛崎温泉
5日め つがる地球村温泉
といったところ。
でも本番はこれからです。

ここから高速でひとっ飛び、まずは温泉界 東の横綱「玉川温泉」に向かいました。

秋田の山中深く、ブナの原生林の中に突如現れるこの温泉は、“不治の病も治すほどの効能がある”超有名な温泉です。
そのため湯治に訪れる人が絶たず、以前はこの駐車場に車中泊して温泉に通い続ける人も多かったのです。
今では近くに新玉川温泉が出来て、駐車場の車中泊も出来なくなってしまいましたが、未だその人気は衰えていません。
f0180607_2573284.jpg

f0180607_2573477.jpg


ここの温泉、確かに効能はあるのでしょうが、その分泉質も強力です。浴槽が源泉の濃さで分けられていて、源泉100%は特に凄くて一晩で包丁を溶かしてしまうほど酸が強い温泉です。じっと入っているのが辛いほど。
体のあちこちがチリチリしてきて、数分で我慢出来なくなり思わず浴槽を飛び出してしまいます。源泉50%の浴槽に入るとホッとします。(笑)
f0180607_2573535.jpg

f0180607_2573718.jpg



実は玉川温泉の源泉は昔「玉川毒水」と言われたほどの温泉で、その濃さ故に下流の田畑を枯らし、田沢湖のクニマス等の魚が絶滅するきっかけにもなったそうです。
f0180607_257386.jpg

f0180607_2574814.jpg



また北投石という世界でも2ヶ所しかない放射性ラジウムを持つ鉱物の産地でもあり、まさに強力で、効能抜群、そして貴重な温泉です。
f0180607_3122397.jpg

f0180607_2575246.jpg



温泉は湯治場の内湯がメインですが、玉川温泉で一番有名なのが岩盤浴。すぐ横に自然研究路があってここに岩盤浴と露天風呂があり、どちらも無料で自由に入れます。
f0180607_2575481.jpg

f0180607_2575731.jpg


岩盤浴では各自ゴザを持ち込んで、思い思いの場所に横たわっています。単純に岩盤浴を楽しんでいらっしゃる方もいれば、ワラをも掴む思いでここにいらっしゃっている方もいるのでしょう。
先般冬に不幸な事故もありましたが、今でもこうして多くの方々のよりどころでもある温泉です。
f0180607_2575969.jpg

f0180607_258155.jpg

f0180607_258396.jpg



ところで、ボクにはどうしても不思議なことがありました。この玉川温泉のボクの記憶は、内風呂が混浴でとっても雰囲気が良い温泉だったはずなのですが、気がついたらいつの間にか男女別々の温泉になっていました。
でも温泉の配置や雰囲気を見ても建て替えられた風はなく、何か狐につままれたような感じ。ボクの勘違いなのか、はたまた夢でもみたのか、、、

ずっと不思議だったのですが、今回思い切って売店のおばさんに尋ねてみました。「最近、玉川温泉って建て替えました?」
「いいえ、建て替えてませんよ」やっぱりボクの勘違いか。
ところがしばらく間をおいて「20年前くらい前なら建て替えましたけど」20年前かぁ。。。。…ん、20年前?
ボクが初めてここに来てからもうすぐ20年たつことに、この時やっと気づきました。その後すぐに建て替えたんですね。
「その時はまだ混浴で、ここにこう壁があってドアがあって…」
当時の記憶が蘇り、懐かしさとともに時の速さが身に滲みました。


/E-5 LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH (2012.8.16)

東北湯巡りキャンプ旅21へ>>


by takakunen | 2012-11-20 07:57 | 国内旅行 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://takakunen.exblog.jp/tb/18184186
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 東北湯巡りキャンプ旅21(田沢... 東北湯巡りキャンプ旅19(田舎... >>