かつての銀生産の中心地だった銀山地区。
南端にある龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)は江戸時代に採掘が行われた坑道跡で、一般公開されている唯一の通り抜け坑道です。
大きなメインの坑道は当時の測量技術を駆使して水平に掘られたそうです。
内部には人ひとり這って通るのがやっとの狭い坑道がいくつも残っていて、当時の採掘の過酷さが伺えます。
最後は新坑道を通って地上に抜けます。
壁面に残ったノミの跡が当時を物語る龍源寺間歩でした。
/E-620 LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH (2010.5.3)
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