佐渡島ツーリング20(佐渡金山3)
相川から金山へ向かう道の丁度入口辺りに目にとまる異質な建物群があります。
北沢地区と言われる佐渡金山の選鉱・精錬の近代施設の遺構群です。
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ここは明治から昭和初期まで、東洋一の浮遊選鉱施設として稼働しましたが、その命は短かったようです。
今は風化した建物が迫力と哀愁さえ醸し出しています。


北沢浮遊選鉱場・精錬所跡
当時は一面屋根がかかったもっと大きな建物で、月間7万トンの鉱石処理が可能なまさに東洋一の巨大施設だったそうです。
遺構となってもその姿は一見の価値がある迫力です。
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シックナー
シックナーとは精錬過程で鉱石と泥を分離するためのいわば遠心分離器。とはいえこれも直径50mもある大きなものです。
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石炭火力発電所跡
金山の近代化の先駆けとなった発電所。現在は写真館としてかつての佐渡金山の歴史を伝えています。
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インクライン
工房の裏にある斜めの構造物がインクライン(傾斜鉄道)跡です。選鉱する鉱石引き上げに使用されました。
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こうして見ると、シックナーはまるでローマのコロッセオ、選鉱精錬所跡その他の遺構群はフォロ・ロマーノのようにも見えます。
つまりここは佐渡のローマ遺跡ですね。(笑)
佐渡金山、明治~近代の最盛期を偲ぶ貴重な遺構群でした。

今晩から雨の予報も出ているので連泊も考慮し、アクセスの良い岩の平青少年旅行村にテントを張ることにしました。

/E-620 ZUIKO Digital ED14-42mm F3.5-5.6

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by takakunen | 2009-12-12 01:54 | バイクツーリング | Comments(0)


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