外海府の南の終点、相川で海とは一旦お別れ。佐渡金山を横目に
大佐渡スカイラインへ登っていきます。
予報では明日から天気が下り始めるため、その前に景色の良いところを優先して周ろうと言う訳です。
広いとは言っても佐渡は島なのでショートカットできる道も沢山あり、コース設定の自由度が高いのです。佐渡金山は後日また訪れることにします。
スカイラインより相川を見下ろす。
途中、佐渡金山の「道遊の割戸」を望むスポットがありました。
スカイラインを進んでいくと「乙和池」という標識のあるダート道を発見、入ってみました。
500m程行くと行き止まり、少し上がったところに小さな池がありました。
これが
乙和池です。中央には浮島があり、周囲のブナやミズナラなどの原生林と共にとても神秘的な雰囲気でした。
後で調べるとこの浮島には貴重な植物群が生い茂っていて、特に高層湿原性の浮島としては最大で珍しいものなのだそうです。
そうと知っていればもっとゆっくり観察したのに。やはり事前の勉強も大切ですね。
ちなみにここは知る人ぞ知る紅葉の名所でもあるとか。今頃見事に染まっているんでしょうね。
/E-620 ZUIKO Digital ED14-42mm F3.5-5.6
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